グルーミング

正しい被毛の手入れを行うには、最低限それ用の道具が必要になります。 良質のスチール製ピン・ブラシ、目の粗いスチール製のくし,柔らかいスリッカー・ブラシ,爪切り, はさみ、耳の中の毛を抜き取る為の鉗子、等です。 グルーミング用のテーブルを用意すると、手入れが簡単にできて、腰が痛くなるようなことがありません。 手入れ用の用具が手にはいったら、まず正しいブラッシングの方法を覚えましょう。 子犬のうちはあまり手入れを必要としませんが、手入れの間はグルーミング用のテーブルでおとなしく 出来るように、子犬の時期に教えましょう。

被毛をよりよく保つための一週間に一度の手入れはとても大切です. 8、9ヶ月の子犬の時期から「毛玉」ができはじめるでしょう。「毛玉」は皮膚病の原因になるだけでなく 犬にとって不快なものです。

手入れを行うには、まずグルーミング用のテーブルに乗せます。 ます肩のあたりから、ピンブラシを使って、皮膚が見えるようにしながら、被毛の流れに逆らうように ブラッシングを始めます。いつも、被毛の生え際までブラシをいれて、少しずつに分けて行うようにしましょう。 オールドの被毛は、柔らかい下毛と荒い上毛の二重構造になっていることを思い出してください。 良いブラッシングは抜け毛や死毛を取り除き、被毛をふわふわにして立ち上げます。 また、必要以上の被毛をすき取らないように、優しくゆっくり行わなければなりません。 ブラッシングで被毛を痛めないためには、ブラッシングを行う前に、水か犬用のオイル・スプレーを 使用するといいでしょう。

ボディの上から下への、一筋目のブラッシングが終わったら、上側に戻って先ほどの要領で、 片側のボディが終わるまでブラッシングを続けます。 今度は足のブラッシングですが、足下から被毛の流れに沿って行います。 コーム・ブラシはブラッシングの難しい所に使用してください。 スリッカー・ブラシは耳やマズル部分の手入れに等に使い、足の部分をふわふわにみせるためにも 使います。一旦終わったら、犬をテーブルの上に立たせて、ちょうどテーブルにとどくくらいの 長さに被毛を切り揃えます。足裏の肉球間の毛やお尻の部分の毛ははさみを使って切り揃えてください。

「毛玉」はオールドにとって最も大きな問題です。 手入れを怠って「毛玉」ができてしまったら、被毛を剃ったりしなければなりません。 子犬から成犬になるときに「毛玉」ができやすくなります。 一旦、成犬になったら、日頃の手入れがどれほど「毛玉」防止に役立つかわかるはずです。 もし「毛玉」を見つけたら、指先でかき分けて、それがほぐれるまですいてください。 「毛玉」が無くなるまで同じように「毛玉」を摘んで、すく、作業を繰り返してほぐしていきます。 被毛の生え際から「毛玉」の塊を取り除かないといけません。 「毛玉」をつくった犬の手入れには時間がかかります。「毛玉」をつくった犬の 手入れには辛抱と忍耐でのぞみましょう。 「毛玉」ができた所は細かく数カ所に分けて、それぞれを一気に取るのがこつです。

オールドからひどい「毛玉」取る簡単な方法はありません,しかし,「毛玉」を取り終わり 手入れが終わった後には達成感を感じることでしょう。 長い間手入れを怠ると、寄生虫や皮膚病にかかります。そしてひどい場合には、 被毛を剃って虫干しをしなければなりません。

「毛玉」の処理には時間がかかることを覚えておいてください。 「毛玉」を取り除くときは、オールドも飼い主とおなじそうに気分よくありません もし、「毛玉」の処理がなかなか終わらないときは、休みをとりながら気長にしましょう。 それが、オールドとあなたのためです。

The Old English Sheepdog FAQ, Copyright 1996

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